第1回 |
2011.04.14.
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論文 |
授業の目的と方法の説明
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予習課題 |
なし
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第2回 |
2011.04.21.
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論文 |
論文を書くための Word 利用法(1〜5章)
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予習課題 |
ling01 : メールの件名とファイル名を指定された形式にして、Word 文書を添付すること
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第3回 |
2011.04.28.
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論文 |
論文を書くための Word 利用法(5章)
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予習課題 |
ling02 : 「Usual.dot」をテンプレートとした文書を添付すること(文書の中身は自分の所属と氏名だけでよい)
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第4回 |
2011.05.12.
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論文 |
論文を書くための Word 利用法(5〜8章)
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予習課題 |
ling03 : (i) 「スタイル」の機能が用いてあり、(ii) 例文の自動連番と例文番号参照を含む文書を作成して添付すること(中身は、無意味なものでもよい)
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第5回 |
2011.05.19.
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論文 |
定延 利之 (1990) 「移動を表す日本語動詞述語文の格形表示と,名詞句指示物間の動静関係」『言語研究』98:46-65.
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予習課題 |
ling04: 本文の主旨に沿って、次の(b)の文の容認性が上がる文脈の具体例を挙げなさい。 a. フォークをステーキにさす。 (b) ?ステーキをフォークにさす。
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第6回 |
2011.05.26.
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論文 |
岩男 考哲 (2009) "「ときたら」文をめぐって ---有標の提題文が意味すること---", 『日本語文法』9巻2号, pp.105-121.
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予習課題 |
ling05: 次の「ときたら」文は、本文の主旨によると、「行為の接近」「連想」「評価」のうちどれになるか、それぞれ答えなさい。 (a) まったく、最近の若者ときたら…。 (b) ご飯、味噌汁ときたら、やっぱり麦茶でしょう。 (c) 「明日もまた見てくれるかな」ときたら、元気よく「いいとも!」と言いましょう。
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第7回 |
2011.06.02.
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論文 |
丹羽 哲也 (2005) 「名詞述語文,形容動詞述語文,ウナギ文」『日本語科学』18
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予習課題 |
ling06: 次の1-4の性質を持つ例文をa-dの選択肢から選びなさい。 1. 性質文、帰属、非自立、文脈依存、形容詞・形容動詞 2. 性質文、指定、非自立、文脈独立、名詞 3. 帰属文、自立、名詞 4. 性質文、帰属、自立、文脈独立、名詞
a. 山田氏は社長だ。 b. この作品は微妙だ。 c. 太郎はのんびり屋だ。 d. 太郎の家は神戸だ。
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第8回 |
2011.06.09.
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論文 |
大工原 勇人 (2009) 「副詞「なんか」の意味と韻律」, 『日本語文法』9巻1号(2009年3月), pp.37-53.
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予習課題 |
ling07: エビデンシャルとは何か。例を挙げて説明しなさい。
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第9回 |
2011.06.16.
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論文 |
まとめ
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予習課題 |
ling08: 今回は、文の容認性調査への協力が課題です。(内容については、また授業で説明します。)
まず、http://www.gges.xyz/epsa/enrollx-j.cgiでメールアドレス等を登録してください。記入後、「confirm」ボタンを押し、さらに、「ログイン」というリンクをクリックして表示されたページのリンクになっている[No. 2]の部分をクリックしてください。次の画面で、いくつかのExperimentへのリンクが出てきます。そこで指定された順番(「まず」→「二番目は」→「三番目は」→ …)で、すべてのExperimentの質問に答えてください。一度にすべて行う必要はありませんが、なるべく、1つのExperimentは中断せずに回答するようにしてください。回答方法に、Yes-or-No (in sets)・Yes-or-No (one each)・Five-ranking (in sets)・Five-ranking (one each)というような選択肢があるExperimentもありますが、その場合は好きな方法を選んでもらって結構です。(同じ Experiment を複数回やってもらっても、もちろんかまいません☆)
Experimentでは、提示される日本語の例文が、指定された意味で(どのくらい)受け入れられるか答えてください。(後半の Experiment では「連動読み」という語が出てきていますが、前半の Experiment で要求されたのと同じような解釈と思ってください。)
何日かに分けて回答する場合は、ここからアクセスできます。
正しい答というものはありませんので、皆さんが持っているネイティブスピーカーの直観を使って、ひとりで回答してください。なお、皆さんの容認可能性判断の結果は、データとして学術研究(論文、発表等)に使用させてもらう場合がありますが、個人が特定されるような形で公表されることは一切ありませんので、安心して回答してください。
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第10回 |
2011.06.23.
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論文 |
野呂 健一 (2008) 「同語反復表現「XというX」について」『日本語文法』8巻2号.
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予習課題 |
ling09: 野呂(2008)において、「XというX」には、a. 「すべてのX」という用法、と b. 「Xこそは」という用法、の2つの用法がある。次の例文における「XというX」の表現は、aとbのいずれに該当するか答えなさい。 (1) そこにいた男という男が彼女に目を奪われた。 (2) 今日という今日は、やるべきことをすべて終わらせようと決めた。 (3) あの家電量販店は扱っている商品という商品が安かった。 (4) 今度という今度は失敗が許されない。
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第11回 |
2011.06.30.
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論文 |
佐野 由紀子 (1998) 「程度副詞と主体変化動詞との共起」『日本語科学』3, pp.7-22.
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予習課題 |
ling10: 次のa-fの三つの副詞を、1.「非常に」類、2.「だいぶ」類、3.「ずっと」類にわけなさい。 a. はるかに b. 少し c. とても d. なかなか e. 一層 f. ずいぶん
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第12回 |
2011.07.07.
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論文 |
佐野 由紀子 (2004) 「「もっと」の否定的用法について」『日本語科学』15
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予習課題 |
ling11: 以下の例文に出てくる「もっと」を、a「程度用法」、b「否定的用法」に分けよ。 (1) 私が買ったのは、フェラガモの靴ではなく、もっと安い靴だ。 (2) 日本も素早い対応を取ったが、米国はもっと早い時期に対応した。 (3) いつも大きい声で話す母親が、普段よりもっと大きい声で言った。 (4) 「モデルさんですか?」「もっと地味な仕事ですよ。」
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第13回 |
2011.07.14.
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論文 |
大島 資生 (2008) 「連体修飾節と主節の時間的関係について」, 『日本語文法』8巻1号, pp.101-117.
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予習課題 |
ling12: 以下の例文のうち、大島(2008)で論じられている「繰り返し型」の文を選びなさい。 (a) 娘は母親が次々に選ぶ相手と見合いをした。 (b) 小澤先生は旅先で見つけた昔話を一冊の本にまとめた。 (c) 投手が全力で投げる球を吾郎は一発で場外へ運んだ。 (d) 彼は一所懸命にチラシを配る彼女を手伝った。 (e) 毎朝私は、妻が8時きっかりにいれるコーヒーを飲んだ。 (f) 田中さんは畑で収穫する野菜でこの晩御飯を作った。 (g) 山田シェフが使う包丁を助手が用意します。
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第14回 |
2011.07.21.
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論文 |
幸松 英恵 (2007) 「時間的に逆行している推論に関する一考察」『日本語文法』7巻2号.
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予習課題 |
ling13: 今回の論文で対象としている「時間的に逆行している推論」にあたるものを、以下から全て選んでください。 a. 嫌いなトマトも残さず食べるほどだから、よほど腹が減っていたらしい。 b. 雪が降っているから、交通事故が増えるだろう。 c. やたら上機嫌だから、いいことがあったのかもしれない。 d. オリンピックに出るほどだから、厳しい練習をしてきたに違いない。 e. 彼があんなに怖がっているのだから、よほど恐ろしい映画なのだろう。
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第15回 |
2011.07.28.
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論文 |
まとめ
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予習課題 |
ling14 : ling-08で行った調査の続きです。ここにアクセスして、自分が登録したメールアドレスを入力してログインし、表示されているすべての実験に参加してください。前回よりも設問数が多いですが、よろしくお願いします。(やり方については、ling-08 も参照してください。)ling-08に参加していなかった人は、http://www.gges.xyz/epsa/enrollx-j.cgiでメールアドレス等を登録してください。前回入力したメールアドレスがわからなくなった人は、登録をしなおすことは避けてください。上山まで問い合わせてもらえれば登録したメールアドレスをお知らせできます。
授業評価 ... 予習課題のメールとは別便で送ること(件名は「授業評価-fullname」)。いろいろアンケート続きで大変だけれど、よろしくお願いします。
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