2017 後期(院生向け)理論言語学研究 II

ここに連絡事項を掲載することがありますので、関係者はときどきチェックするようにしてください。

講義題目

 統語論の諸問題

授業目的

 各自の研究テーマにしたがって、論文を選び、そこで説明対象となっている現象(と可能ならば、それに対する説明)をまとめて発表してもらう。理論的統語論の議論において前提となっていることを学びつつ、自分で議論構築ができるようになることが目標である。
 取り上げる論文のオリジナルコピーは、担当日の2週間前に、ハンドアウトのコピーは当日、発表者が人数分、準備する。発表の1週間前までは2日に一度、1週間前から当日までは原則的に毎日、教員に連絡をとること。具体的な作業の方法については、授業で説明する。

授業内容

(更新日:2017.04.09)
第1回 2017.10.03.
論文 容認可能性と文法の説明対象
担当者 上山
第2回 2017.10.16.
論文 Waltraud, Paul and John Whitman (2008) Shi de focus clefts in Mandarin Chinese. The Linguistic Review 25(3-4), 413-451.
担当者 陳陸琴
第3回 2017.10.23.
論文
担当者
第4回 2017.10.30.
論文 Shimoyama, Junko (2008) Indeterminate pronouns, In Shigeru Miyagawa & Mamoru Saito, eds., The Oxford Handbook of Japanese Linguistics, Oxford: Oxford University Press, pp.372-393.
担当者 廣岡
第5回 2017.11.06.
論文 Xu, Liejiong (2004) Manifestation of informational focus, Lingua 114, pp.277-299.
担当者 馬雨笛
第6回 2017.11.13.
論文 朱継征(2005)「教育における否定辞の教え方について : "不〜"と"没〜"の文法的使い分けとを中心に」, 『新潟大学 大学教育研究年報』 10, pp.9-17.
担当者 劉テイテイ
第7回 2017.11.20.
論文 Waltraud, Paul and John Whitman (2008) Shi de focus clefts in Mandarin Chinese. The Linguistic Review 25(3-4), 413-451.
担当者 陳陸琴
第8回 2017.11.27.
論文 Shimoyama, Junko (2008) Indeterminate pronouns, In Shigeru Miyagawa & Mamoru Saito, eds., The Oxford Handbook of Japanese Linguistics, Oxford: Oxford University Press, pp.372-393.
担当者 廣岡
第9回 2017.12.04.
論文 Liu, Mingming (2016) Non-exclusive 'only' in Mandarin Chinese, Proceedings of CLS50.
担当者 馬雨笛
第10回 2017.12.11.
論文 田窪行則 (2005) 「中国語の否定:スコープと焦点」,『中国語学』252号, pp.61-71.
担当者 劉テイテイ
第11回 2017.12.25.
論文 Nishigauchi, Taisuke (1999) Quantification and wh-Constructions, In Natsuko Tsujimura, ed., The Handbook of Japanese Linguistics, Oxford: Blackwell Publishers, pp.269-296.
担当者 廣岡
第12回 2018.01.22.
論文
担当者 陳陸琴
第13回 2018.01.29.
論文
担当者 馬雨笛
第14回 2018.02.05.
論文 石井友美(2016)「現代中国語における副詞の共起制限:焦点、アスペクト、モダリティの関連を通じて」、『お茶の水女子大学』, pp.1-11.
担当者 劉テイテイ