2009 (院生向け)理論言語学特論 I, II

ここに連絡事項を掲載することがありますので、受講者はときどきチェックするようにしてください。
2009.07.13.
 授業のときに言いましたが、参加者は、授業評価をメールで送ってください。よろしくお願いします。
2009.04.04.
 現在、下に掲げてあるのは、ほぼ去年度と同じものです。今年度も、去年度と目指すところは同じですが、去年の反省にたって、改定した内容にするつもりなので、スケジュールは、まだ変更する可能性があります。

講義題目

 言語理論と統語論・意味論

授業目的

 この授業では、基本的に生成文法の立場に立った上で、統語論と他のモジュールがどのような関係にあるかを考察し、特に意味論の役割を意識しながら、観察/記述/仮説の構築/仮説の検証等の基本的な技術の理解を深めることを目標とする。
 基本的には言語学専門の授業であるが、主に対象としているのは修士学生であり、予備知識をあまり前提としない形で進めていきたい。他専修の学生さんでも、興味があれば、参加してみてほしい。

授業の進め方について

 授業内容の予定は、下の表に示している通りであるが、授業の進行状況によって、多少順序等が変わる可能性がある。通年科目として行う。

単位の認定について

  • 学期末レポートや学期末試験は課さない。
  • 単位は、(i) 宿題、(ii) 担当の際のやりとり、(iii) 授業への参加度に基づいて判定する。

授業内容

(更新日:2009.11.01)
第1回 2009.04.13.
取り上げる内容 chapter 1 : 生成文法理論
宿題 授業内容についての質問を掲示板に書き込む
第2回 2009.04.20.
取り上げる内容 chapter 1 : 生成文法理論と容認性判断のモデル
宿題 課題 2.2
第3回 2009.05.11.
取り上げる内容 chapter 2 : eventuality:述語と項の関係
宿題 授業内容についての質問を掲示板に書き込む
第4回 2009.05.18.
取り上げる内容 chapter 2 : eventuality:述語と項の関係
宿題 課題 2.3
第5回 2009.05.25.
取り上げる内容 chapter 2 : eventuality:述語と項の関係
宿題 課題 2.4
第6回 2009.06.01.
取り上げる内容 chapter 3 : predication:修飾関係
宿題 課題 3.2, 3.3
第7回 2009.06.08.
取り上げる内容 chapter 3 : predication:修飾関係
宿題 課題 3.4.2
第8回 2009.06.22.
取り上げる内容 chapter 4 : 複数のものから成る individual
宿題
第9回 2009.06.29.
取り上げる内容 chapter 4 : 複数のものから成る individual
宿題 課題 4.3.1
第10回 2009.07.06.
取り上げる内容 chapter 4 : 複数のものから成る individual
宿題
第11回 2009.07.13.
取り上げる内容 chapter 5 : 生成文法の言語観と仮説の検証
宿題 課題 5.3
第12回 2009.09.28.
取り上げる内容 EPSA システムの紹介
宿題 実際に EPSAシステムに課題 5.3 で考えた例文を入力する
第13回 2009.10.05.
取り上げる内容 chapter 6 : Definite と Indefinite
宿題 前回入力した例文を修正し、EPSA [5] のいずれかの Experiment に実際に回答してみる
第14回 2009.10.19.
取り上げる内容 chapter 6 : Condition D effects
宿題 前回入力した例文を再度修正し、EPSA [7],[11] にも回答する
第15回 2009.10.26.
取り上げる内容 chapter 7 : 連動読み (I)
宿題 課題 7
第16回 2009.11.02.
取り上げる内容 chapter 8 : 連動読み (II)
宿題 課題 8
第17回 2009.11.09.
取り上げる内容
宿題
第18回 2009.11.16.
取り上げる内容
宿題
第19回 2009.11.30.
取り上げる内容
宿題
第20回 2009.12.07.
取り上げる内容
宿題
第21回 2009.12.14.
取り上げる内容
宿題
第22回 2009.12.21.
取り上げる内容
宿題
第23回 2010.01.25.
取り上げる内容
宿題