第1回 |
2007.10.20.(1) 10:00-12:15
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テーマ |
指示詞コ・ソ・アの使い分けについて、考えてみる
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内容 |
「コ・ソ・ア」の区別なんて、誰でもわかってる簡単なことだなんて、思ってしまっていませんか。実は、日本語の指示詞の区別を掘り下げていくと、「割り切れないこと」がいくらでも出てきます。 まず、 (a) あの椅子は、どこで買ったの (b) その椅子は、どこで買ったの について、どのような場合に(a)が使えて(b)が使えないか、どのような場合に(b)が使えて(a)が使えないか、グループに分かれて、みなさん自身で少し考えてみてほしいと思います。なるべく具体的な状況/文脈をあげて考えるようにしましょう。
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第2回 |
2007.10.20.(2) 13:05-15:20
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テーマ |
指示詞コ・ソ・アの違い(1)
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内容 |
その上で、今までにどのような分析がされてきているかを、少し紹介しましょう。どれか1つの分析が完璧で他のものが不十分だというわけではありません。「目のつけどころ」の違いによって、どのように説明が異なってくるか、注目してほしいと思います。
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第3回 |
2007.10.20.(3) 15:40-17:55
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テーマ |
ことばの意味とコミュニケーション
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内容 |
2時限目に紹介した「目のつけどころ」の中で、最も良く指示詞の違いの本質をとらえているものは、実は、言語全般にわたって、とても重要なものだと考えています。その観点から、「生成文法」という言語観を紹介します。
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第4回 |
2007.10.21.(1) 10:00-12:15
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テーマ |
指示詞コ・ソ・アの違い(2)
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内容 |
指示詞には、前日に観察したのとは、また異なる側面での対立があります。「連動読み」ができるかどうかという違いです。この時間は、連動読みという現象について紹介しましょう。
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第5回 |
2007.10.21.(2) 13:05-15:20
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テーマ |
ことばの獲得と文法
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内容 |
連動読みを例にとりながら、生成文法の言語観について、さらに説明していきます。具体的な観察としては、指示詞と連動読みの話だけに基づいて話を進めますので、巷に出ている生成文法の本とは、かなり異なった説明の仕方になりますが、考え方の中核となる部分を受け取ってほしいと思っています。
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