評価の基本方針 |
評価は、1) 語彙テスト、2) 文法テスト、3) 復習テスト、4) 授業で担当した時の答え方、のそれぞれの点数を加重合計して、100点満点に換算する。たとえば、次のように計算される。ただし、「年間の回数(=B)」には若干変更のあるものもあり、「比重(=C)」は様子を見ながら、調整していくので、これで最終決定ではない。
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1回の満点
(A) |
年間の回数
(B) |
小計
(=A*B) |
比重
(C) |
100点中に占める%
(=A*B*C) |
語彙テスト |
16 |
27 |
432 |
0.07 |
30 |
語彙(遅) |
0.05 |
文法テスト |
10 |
27 |
270 |
0.12 |
32 |
文法(遅) |
0.1 |
復習テスト |
10 |
5 |
50 |
0.2 |
10 |
復習(遅) |
0.12 |
担当 |
5 |
4 回以上 |
20 |
0.75 |
15 |
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点数表の公開 |
点数は常に公開している。点数表には、それまでの各テストの点数と現時点での「獲得点」、そして、その時点での「得点率」が記載されている。これを1つの目安として、各自がんばってほしい。
(例)年間25回中、12回の授業が済んだ時:
得点率 |
獲得点 |
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得点 |
比重 |
小計 |
1 |
2 |
3 |
... |
69% |
33点 |
語彙テスト |
12 |
0.07 |
168 |
7 |
9 |
8 |
... |
文法テスト |
11 |
0.12 |
90 |
6 |
10 |
8 |
... |
復習テスト |
4 |
0.2 |
22 |
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7 |
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... |
担当 |
6 |
0.75 |
8 |
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|
4 |
... |
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「獲得点」 |
各自がとった点数には、それぞれ「比重 (=C)」が乗ぜられ、その結果をすべて加えたものがその時点での獲得点である。これは、その時点までで各自が獲得した得点であり、これは原則的に減ることはない。年度末までに獲得した得点が、そのまま評価点となる。この獲得点が 60点を上回った時点で、単位が確定することになる。
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「得点率」 |
たとえば、年間で25回授業があり、そのうち12回の授業がすんでいるとする。その場合、12÷25=0.48 で、全体の 48% の点数の獲得チャンスが終わったことになる。その時点で獲得点が48点なら、年度末には100点になるペースで進んでいるということだし、その時点での獲得点が24点しかなければ、年度末には50点になってしまうペースだということになる。「得点率」とは、その時点での獲得点を、たとえば、この48%で割った数値である。残りの授業をそれまでのペースで得点できれば、最終的な評価点は、その「得点率」の数値の前後になると思ってよい。ただし、授業での担当など、毎回のテスト以外での要因は反映されにくいので、あくまでも目安とし、一喜一憂しないでほしい。
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