カリキュラム内での位置づけ(「講義概要」より) |
信頼できる文法書を適時参照することにより、主要な文法項目についての理解を深めながら、現代の生きた教材を通して、読解力と表現力を総合的に身につけることを目標とする。
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この授業の目標 |
- 知っておくべき文法・語法知識を体系的に整理して理解すること
- 実際に使える語彙や表現を増やしていくこと
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授業の流れ |
この授業では、授業中の提出物が多いので、名簿順に着席してもらう。
- 毎授業のはじめに、補助テキストから語彙テストを行う。(その間に前の週のテストを返却する)
- 主要テキストの重要ポイントを解説しながら、担当の学生に問題の答えを言ってもらう。
- 授業内容の確認となる文法テストをする。
- 次回の範囲、担当学生などの指定
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補助テキスト |
『TOEIC の文法・語法・イディオム』小池直己著 朝日出版社
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基本的に家庭学習用とし、授業の始めに、内容はそのままで順番だけを変えた語彙テストを行う。全部で500問あるので1回20問ずつを範囲とし、その中から8問、そして過去の範囲の中から2問出題する。
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やむをえない理由で欠席したときの救済措置として、欠席した日の授業で範囲だった補助テキストの問題20個の正解文と訳をすべて書いて提出すれば、語彙テストの補充として考慮する。点数は、正規のものの6割程度としたいと思っている。
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主要テキスト
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How English Works (without answers), Michael Swan & Catherine Walter (1997) Oxford University Press
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テキストの順番通りにはせずに、内容ごとに関連のある項目を学習していく。
授業では、範囲を決めて担当の学生を指名しておく。担当の個所については、問題の答えだけでなく、問題文全体の意味なども考えてくること。担当の学生以外は、授業中に指名されることはないが、授業の最後にその日の内容に即した文法テストがあるので、各自、自分のペースに合わせて予習をしてほしい。
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やむをえない理由で欠席したときの救済措置として、欠席した日の授業で扱った主要テキストの練習問題をすべて書いて提出すれば、文法テストの補充として考慮する。点数は、正規のものの8割程度としたいと思っている。
原則的に、添削はしないが、質問がある場合には、なるべく答えるようにする。何がどのようにわからないのか、はっきりと書いておくこと。
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また、ある程度まとまった内容がすんだ時点で、ちょっとした復習テストをして定着をはかる。復習テストを受けられなかった場合、後日、訳と答えを添えて提出すれば、補充として考慮する。点数は、一律、満点の6割程度とする。
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テストについて |
テストはお互いに答案を交換して答えあわせをしてもらう。答えあわせが終わったら、番号順に回収し、教師がチェックした上で後日返却する。
- 全員、色ペンを用意すること。
- 採点者は、必ず自分の番号と名前をその色ペンで記すこと。(採点者の記名のない答案は無効とするので、各自チェックすること)
- 採点者は慎重にチェックし、合計点も記入すること。(まちがった解答にマルがしてある場合には、採点者の方からも減点する)
- 答えに疑問がある場合には、その場で挙手して質問すること。
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