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 「外書講読 II」 
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この授業の目標と内容
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カリキュラム内での位置づけ
(「講義概要」より)
外国語による日本語、日本語教育に関する文献の講読を通して、語学力の向上を目指すとともに、この分野についての視点をひろげる。
この授業の目標
  • 日本語について説明する際の英語の表現を学ぶこと
  • 日本語の文法の特徴について考察すること

主要テキスト
A Students' Guide to Japanese Grammar, Naomi Hanaoka McGloin (1989) 大修館書店
これは、外国人が間違いやすい日本語の語法を比較的わかりやすい英語で説明したものである。授業では、範囲を決めて担当の学生を指名しておくので、担当の個所については、いろいろな質問に答えられるように、できるだけ予習してくることが求められる。わからなくても当然のこともあるので、すべての質問に答えられる必要はないが、少なくとも、何がわからないかが自分ではっきりするところまで考えてくること。
担当の学生以外は、授業中に指名されることはないが、指定の予習範囲から3つ疑問点/確認したい点を探してくること。また、まとまりのある内容が終わったところでまとめのレポートを提出してもらう。レポートは、教科書の内容の要約だけでもいいし、自分の意見を入れたものでもかまわない。
補助テキスト A Shorter Course in Colloquial Japanese, Timothy Phelan & Motokiyo Fujii, 南雲堂
これは、日本人向けに英語の口語表現の意味の違いを日本語の表現と比較しながら説明したものである。基本的に家庭学習用とし、授業の始めに確認の小テストのみを行うこととする。毎回、ページを指定しておくので、次の授業までに問題に答えられるようにしておくこと。
テストはお互いに答案を交換して答えあわせをしてもらう。答えあわせが終わったら、番号順に回収し、教師がチェックした上で後日返却する。
  • 全員、色ペンを用意すること。
  • 採点者は、必ず自分の番号と名前をその色ペンで記すこと。(採点者の記名のない答案は無効とするので、各自チェックすること)
  • 採点者は慎重にチェックし、合計点も記入すること。(まちがった解答にマルがしてある場合には、採点者の方からも減点する)
  • 答えに疑問がある場合には、その場で挙手して質問すること。
授業の流れ この授業では、名簿順に着席してもらう。
  • 授業が始まるまでに、教科書の指定の範囲から疑問点を3つ書いてくること。
  • 毎授業のはじめに、補助テキストの指定個所の内容に即したリスニングテストを行う。
  • 主要テキストについて、担当の学生との質疑応答を交えながら、要点を解説していく。
  • 次回の範囲、担当学生などの指定
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