研究室のメンバーとその成果

2020年(令和2年)度 
東寺祐亮
東寺祐亮 (2020) 「LTD話し合い学習法を用いた読解の授業実践−ディスカッションと協同作業の認識に対する効果−」『日本語教育』176号, pp.79-94, 日本語教育学会.
東寺祐亮 (2020) 「VバVダケの解釈と制限」『東アジア日本語教育・日本文化研究』二十三輯, pp.145-158, 東アジア日本語教育・日本文化研究学会.
東寺祐亮 (2020) 「容認性調査に基づくVスギル構文の分析の検証」『KLS Selected Papers』2, pp.161-176, 関西言語学会.
東寺祐亮 (2020) 「高等学校古文のジグソー法を用いた授業実践−読解段階における興味・理解に対する効果−」『九州国語教育学会紀要』9, pp.84-90, 九州国語教育学会.
東寺祐亮 (2020) 「程度を表すPホドの2つの解釈」『坂口至教授退職記念 日本語論集』, pp.202-216, 創想社.

専門研究員
高井岩生
徳永千枝子
郭楊

修士課程
廣岡恵美子
原田祐介
井上恵利佳

研究生・聴講生
ショ ロン
金文慧
近藤幸知

学部卒論
上野聡子
毛谷村詩織
坂口亮
佐野華乃香
藤田萌恵
山口文菜
2019年(平成31年/令和元年)度 
東寺祐亮
東寺祐亮 (2019) 「Vスギル構文における分析検証のためのデータセット作成」第277回筑紫日本語研究会, 長崎大学, 2019年3月28日.
東寺祐亮 (2019) 「LTD話し合い学習法の授業実践による協同作業認識への効果」『2019年度日本語教育学会春季大会予稿集』pp.277-282, つくば国際会議場, 2019年5月26日.
東寺祐亮 (2019) 「容認性調査に基づくVスギル構文の分析の検証」,関西言語学会第44回大会口頭発表,関西大学,2019年7月13日.
東寺祐亮 (2019) 「VバVダケ構文の解釈と制限」,東アジア日本語教育・日本文化研究学会2019年度国際学術大会口頭発表,九州看護福祉大学,2019年8月25日.
東寺祐亮 (2019) 「文章表現講座における教え合い学習が協同作業認識に与える効果」『初年次教育学会第12回大会』pp.70-71, 創価大学, 2019年9月7日, 初年次教育学会口頭発表.
東寺祐亮 (2019) 「高等学校古文のジグソー法を用いた授業実践−読解段階における興味・理解に対する効果−」, 福岡教育大学, 2019年9月23日, 九州国語教育学会口頭発表.
東寺祐亮「教育活動表彰」(日本文理大学)2020年1月6日
陳陸琴
令和元年度九州大学大学院 人文科学府長賞 大賞 受賞(2020年3月23日)

学術研究員
郭楊(〜2019.10. から)

専門研究員
高井岩生
徳永千枝子
郭楊(〜2019.9. まで)

修士課程
廣岡恵美子
劉テイテイ(女亭 女亭)
修士論文 『中国語の比較構文における「比」の統語的特性』
原田祐介

研究生・聴講生
米村美穂

学部卒論
井上恵利佳 中国語における場所句の位置と機能
竹内玲雄 複合動詞V-ナオスの容認条件と語彙概念構造の拡張
平川絢瑚 とりたて詞ダッテの機能と用法分類
古川佳穂 動詞に後続するマデダの意味と分類
福井優志 PタメニQ構文とPタメニハQ構文における動詞のタイプと意味解釈
2018年(平成30年)度 
郭楊
郭楊 (2019) 『“是…的”構文の多義性と「的」の本質』 博士論文. 九州大学.[要旨pdf]
東寺祐亮
東寺祐亮 (2018)「上級日本語学習者を対象にしたLTD学習法の授業実践―ディスカッションスキルに着目して―」『2018年度日本語教育学会秋季大会予稿集』pp.185-190, プラサヴェルデ,2018年10月.
東寺祐亮 (2018)「読解段階における協同性に着目した高校古典の授業実践」『日本協同教育学会第15回大会要旨集録』pp.78-79, 梅花女子大学, 2018年10月.

専門研究員
高井岩生
徳永千枝子

博士課程
陳陸琴
陳陸琴 (2019) 『中国語の「主題」とその統語的基盤』 博士論文. 九州大学.[要旨pdf]
→ 浙江樹人大学

修士課程
廣岡恵美子
劉テイテイ(女亭 女亭)

学部卒論
内野宮美月 行為要求表現とテモラウ文
梅田夏南 テ形文の機能と用法
原田祐介 連体修飾節内の潜在的主要部内在型関係節
2017年(平成29年)度 

川添愛 (2017) 『自動人形の城(オートマトンの城): 人工知能の意図理解をめぐる物語』、東京大学出版会。
川添愛 (2017) 『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」』、朝日出版社。

専門研究員
高井岩生
東寺祐亮
東寺祐亮 (2018)「Vスギル構文の統語条件と解釈」『日本語文法』18(1): 3-19.
東寺祐亮 (2017) Vスギル構文における文法仮説のアンケートを用いた検証,第271回筑紫日本語研究会,九州地区国立大学九重共同研修所,2017年8月9日.
東寺祐亮,福沢健 (2018) 発表技能の科目におけるアクティブラーニングの授業実践:話し合いのイメージとスキルの向上のためのLTD学習法の活用,中村学園大学流通科学研究 17(2):43-56.
科学研究費(若手研究)「度合いが関わる言語表現の実証的研究」
→ 日本文理大学 工学部 助教
徳永千枝子
張晨迪
張晨迪(2017)「比較相関構文における越(yue)の特性について」『九州大学言語学論集』, 第37号, 1-33.
張晨迪 (2017)『中国語並置文における意味表示と機能範疇の役割』 博士論文. 九州大学.[要旨pdf]
→ 中山大学(中国)ポスドク

博士課程
陳陸琴

修士課程
馬雨笛
修士論文 『中国語における限定のjiu(就)の意味解釈と統語的特性』
→ 三井金属(上海)企業管理有限公司
廣岡恵美子

研究生・聴講生
劉テイテイ(女亭 女亭)
Sylvia Utami

学部卒論
青木花香 形容詞性接尾辞-ニクイ/-ヅライ:その特性と使用動向
安高文絵 福岡方言における受動文と動作主を表す格助詞カラ
香月望美 マデアルの意味の拡張と新用法
豊村未来 助詞ネ/サの機能と用法
中島結香 『おそ松くん』のキャラクター・イヤミが使うザンズの分析
松尾結花 副助詞クライの程度用法:評価を軸としないクライの分類について
吉武柚里 機能語ホドの用法と解釈:数量表現をとるホドを中心に
吉野雅耶 確認要求のダロウの分類について
2016年(平成28年)度 

川添愛 (2016) 『精霊の箱 上: チューリングマシンをめぐる冒険』、東京大学出版会。
川添愛 (2016) 『精霊の箱 下: チューリングマシンをめぐる冒険』、東京大学出版会。

齊藤学
→ 四国学院大学

専門研究員
高井岩生
高井岩生 (2016) 「3項動作語と直接ニ受身文」『九州大学言語学論集』第36号183-196頁
平成26〜28年度 基盤研究(C)No. 26370452 研究代表者 「言語発達遅滞の症例分析に基づく文法能力獲得の実証的研究」
東寺祐亮
東寺祐亮 (2016)「形式副詞ホドの分類についての一考察」筑紫日本語研究 2015,pp.131-140.
東寺祐亮 (2016)「比較相関構文の統語的形成」KLS 36, pp. 97-108.
東寺祐亮 (2016)「Vスギル構文の解釈の統語的決定」日本言語学会第153回大会, 福岡大学,2016年12月3日.
張晨迪、東寺祐亮 (2016)「日本語と中国語の比較相関的解釈の成立条件」台湾日本語文学会2016年度日本語文学国際学術研討会口頭発表, 台湾輔仁大学, 2016年12月17日

博士課程
張晨迪
張晨迪、東寺祐亮 (2016)「日本語と中国語の比較相関的解釈の成立条件」台湾日本語文学会2016年度日本語文学国際学術研討会口頭発表, 台湾輔仁大学, 2016年12月17日
陳陸琴
陳陸琴 (2016)「重動句結構的再分析(動詞重複構文構造の再分析)」第七届形式言語学国際検討会(The 7th International Conference on Formal Linguistics) 南開大学 2016年12月.
陳陸琴 (2016)「漢語重動句的生成机制和功能語類(中国語動詞重複構文の生起条件と機能範疇)」第16届中国当代言語学国際検討会 (the 16th China International Conference on Contemporary Linguistics) 上海同済大学 2016年10月.
陳陸琴 (2016)「中国語と日本語「第三者の受身文」の対照研究:述語動詞と結果的影響について」『九州大学言語学論集』第35号pp.29-57.

修士課程
周峰
修士論文 『北京語louの文法機能』
馬雨笛

研究生・聴講生
曽小蘭
廣岡恵美子

学部卒論
内山将勝  因果関係を表すダケニとダケアッテ
落合里紗  副助詞クライの機能と用法
原菜々子  接尾辞ゲの非断定的用法
山之口浩平  統語意味論によるアマリの分析
2015年(平成27年)度 

専門研究員
高井岩生
高井岩生 (2015) 「日本語受身文のスコープ解釈可能性とニ格名詞句の意味特性」『九州大学言語学論集』第35号197-210頁
高井岩生 (2015) 「3項動作語の受身化可能性」『2015年度台湾日本語文学国際学術研討會国際會議手冊』119-126頁
平成26〜28年度 基盤研究(C)No. 26370452 研究代表者 「言語発達遅滞の症例分析に基づく文法能力獲得の実証的研究」
東寺祐亮
東寺祐亮 (2015) 『意味とスケール:度合が関わる表現の統語論』 博士論文. 九州大学.[要旨pdf]
東寺祐亮 張晨迪 (2015) 「結果事象を用いた度合の理解−日本語のホドと中国語の得(de)を通して」 台湾日本語文学会2015年度日本語文学国際学術研討会口頭発表 台湾輔仁大学 2015年12月19日.
東寺祐亮(2016)「形式副詞ホドの分類についての一考察」筑紫日本語研究会第264回,熊本大学,2016年3月30日.

博士課程
壱岐勝(前期休学、後期復学)
徳永千枝子
郭楊 (長崎外国語大学にて中国語教師:休学中)
張晨迪
張晨迪(2015) 「倚変結構中「ホド」和「越・・・越・・・」的対比研究」 第7届漢日対比語言学研討会口頭発表 上海外国語大学, 2015年8月20日
張晨迪(2015) 「有N V 結構的語彙特性」日本中国語学会口頭発表、東京大学駒場キャンパス 2015年11月1日.
東寺祐亮 張晨迪 (2015) 「結果事象を用いた度合の理解−日本語のホドと中国語の得(de)を通して」 台湾日本語文学会2015年度日本語文学国際学術研討会口頭発表 台湾輔仁大学 2015年12月19日.
陳陸琴
陳陸琴(2015) 「関于"S+V1+V2+O"結構的考察(「S+V1+V2+O」構造についての考察)」日本中国語学会第65回全国大会 東京大学駒場キャンパス ポスター発表 2015年10月
陳陸琴(2015)「中国語と日本語の結果複合動詞についての一考察」 第7届漢日対比語言学研討会口頭発表 上海外国語大学 2015年8月20日

修士課程
周峰

研究生・聴講生
李昊(前期まで)
曽小蘭
孔敏華
原田史

学部卒論
井野行啓  動詞接続のダケダとマデダ
久保舞珠  程度副詞モットの解釈
塚元博子  場所を表す形式名詞の用法と制限
友池真祐子  ベキダの連体修飾用法と心理動詞
永野博子  無生物主語受身構文と動詞の項構造
福嶋香奈  連体修飾形式ヨウナ/ミタイナの解釈と交換可能性
森田千尋  名詞修飾表現「AのBのC」と非飽和名詞
2014年(平成26年)度 (サバティカル)

専門研究員
高井岩生
高井岩生 (2014) 「直接受身化と一項化のラレ」, 台湾日本語文学会 『2014年度台湾日本語文学国際学術研討會 国際會議手冊』 pp.93-99.
高井岩生 (2015) 「日本語受身文のスコープ解釈可能性とニ格名詞句の意味特性」, 『九大言語学論集』vol.35, pp.197-209.
高井岩生 (2015) 「文法操作の項構造利用可能性」,科研合同ワークショップ「言語の理論・理解・発達遅延」 於 金沢大学,2015年3月31日
平成26〜28年度 基盤研究(C)No. 26370452 研究代表者 「言語発達遅滞の症例分析に基づく文法能力獲得の実証的研究」

博士課程
壱岐勝
徳永千枝子(休学中)
徳永千枝子 (2015)「授受動詞の分類について:ヤルとアゲルの意味的差異を中心に」, 『九州大学言語学論集(KUPL)』 第35号, pp.255-265)
郭楊 (長崎外国語大学にて中国語教師:後期から復学)
東寺祐亮
東寺祐亮 (2014) 「ホドを用いた因果表現の解釈と構造」, 日本言語学会第148回大会口頭発表, 法政大学, 2014.6.7.
東寺祐亮 (2015) 「度合いの理解と統語構造の関わり」科研合同ワークショップ 言語の理論・理解・発達遅滞、金沢大学、2015年3月31日
東寺祐亮 (2015) 「程度表現のホドの意味的特性と構造」『九州大学言語学論集』 第35号, pp.227-238.
張晨迪
張晨迪 (2014) 「中国語における有(you)の意味と解釈」, 言語科学会第16回年次国際大会口頭発表, 文教大学, 2014.6.28.
陳陸琴(10月入学)
陳陸琴(2014) 「中国語と日本語「第三者の受身文」の対照研究――結果的影響につて」2014年度第2回日本中国語学会九州支部例会 熊本大学黒髪北キャンパス 2014年12月

研究生
張媛媛(前期のみ)
周峰
黄立涵
李昊(後期から1年間)

学部卒論
野田真澄  〜カラと〜アト
廣瀬郁子  汎用的解釈と慣用的解釈:接辞「御」の用例分析
松村芽依  量を表す連体修飾節と連体詞ソノ
丸尾ゆみ  「NP1 ノNP2」における「初め」の意味解釈
2013年(平成25年)度

川添愛 (2013) 『白と黒のとびら: オートマトンと形式言語をめぐる冒険』、東京大学出版会。

学術振興会特別研究員(PD)
田村早苗
田村早苗 (2013) 『認識視点と因果』、くろしお出版。
→ 北星学園大学文学部共通部門専任講師

専門研究員
高井岩生
高井岩生・徐ペイリン (2013) 「中国語と日本語における名詞句の等位化可能性」台湾日本語文学会 『2013年度台湾日本語文学国際学術研討會 国際會議手冊』, pp.65-72頁
高井岩生 (2014) 「2つのニヨッテ受身文と一項化」, 『九大言語学論集』vol.34, pp.97-112

小林ゆきの (上智大学大学院)
小林ゆきの (2013) Japanese Case Alternations Within Phase Theory, 博士論文, 上智大学. [主査:福井直樹]
→ 筑波技術大学

博士課程
壱岐勝(後期から復学)
徳永千枝子
郭楊 (休学中:長崎外国語大学にて中国語教師)
池田則之
池田則之 (2013) 「2種類の不定語とナゼ・ドウの解釈可能性」, 関西言語学会第38回大会, 同志社大学.
池田則之 (2013) 「多重wh疑問文と分配解釈」, 言語科学会第15回年次国際大会, 活水女子大学.
→ 明光義塾
東寺祐亮
2013.11. 日本言語学会 147(神戸市外国語大学)口頭発表

修士課程
市原佳子
修士論文 『願望のタイ・タガルと視点』
→ 三省堂書店辞書部門
張晨迪
2013.7.13. 「中国語の「有些N」目的語前置総称解釈構文」日本中国語学会九州支部例会(九州大学伊都キャンパス)口頭発表
2013.12.7. 「中国語の「有(you)」についての再考察」日本中国語学会九州支部例会(北九州市立大学 北方キャンパス)口頭発表
修士論文 『中国語における有(you)の統語的特性』

研究生
王卉
張媛媛
周峰

学部卒論
清田早紀  内容節における蓋然性を表す副詞について
桐原美咲  逆接の接続助詞の生起条件
原大樹  事象叙述述語の属性叙述化
久永知美  タビニとゴトニの機能と解釈
平原里美  漢語複合名詞に接続する複合助詞
吉田雄大  否定強調副詞の生起可能性
2012年(平成24年)度

田中大輝
→ 鳴門教育大学大学院学校教育研究科専任講師

専門研究員
高井岩生
高井岩生 (2012) 「「期間」を表すヲ格名詞句の生起条件」『九州大学言語学論集』第33号:69-79. [pdf]
王慶
王慶 (2012)『量化解釈と疑問解釈:集合と個体の関係に基づく統一的分析』, 博士論文, 九州大学.[要旨pdf]
→ 九州外国語学院専任講師

小林ゆきの (上智大学大学院)

博士課程
壱岐勝 (休学中)
徳永千枝子 (休学中)
郭楊 (休学中)
2012.11.24 「中国語の遊離数量詞構文の構造」日本言語学会 145(九州大学)口頭発表 
2012.07.07 「様々な中国語の構文構造と格付与」日本中国語学会九州支部例会(福岡大学)口頭発表
→ 長崎外国語大学外国人教師
池田則之
2013.1 口頭発表「Predication による効果とPair-list answers」2013年度第7回東京大学言語学研究発表会。
東寺祐亮
東寺祐亮 (2012) 「ホドの構造と解釈」『九州大学言語学論集』第33号:1-40. [pdf]
2012.06. 「V スギル構文の解釈と構造」日本言語学会 144(東京外国語大学)口頭発表

修士課程
大口恵理
修士論文 『アマリの構造と解釈』
→ 西南女学院高等学校
市原佳子(後期から復学)
張晨迪

研究生
林心童
王卉
木室秀規

学部卒論
荒牧 奏子  PナラQ形式の意味と用法
今中 亜樹  疑問文におけるナンカ/ドウモの生起条件
川下 悠希  Xノイチブ/イチブノXの解釈
榊原 愛  オノマトペの語幹の拡張と品詞交替可能性
橋本 萌子  ダケニとダケアッテの解釈と構造
平山 祐美  モウ・マダの意味と用法
藤丸 華  ヨリ比較文における省略条件
松山 佳保里  叙述関係を表すNP1ノNP2
百崎 晃平  日本語における区別表現:「別の/他の/異なる/違う」について
2011年(平成23年)度

専門研究員
高井岩生
2011.11. 日本言語学会 143(大阪大学)口頭発表
片岡喜代子
→ 神奈川大学外国語学部スペイン語学科准教授

博士課程
王慶
王 慶 (2011) 「中国語のdou量化の認可条件」『九州大学言語学論集』第32号:131-150. [pdf]
東村亮平 (休学中)
徳永千枝子 (休学中)
郭楊
郭楊 (2011) 「Larson(1988)の二重目的語文分析の意義と問題点」『九州大学言語学論集』第32号:117-130. [pdf]
2011.10. 「中国語の文末遊離数量詞と分配読み」日本中国語学会第61回全国大会(松山大学)ポスター発表
池田則之
池田則之 (2011)「同一指示解釈と叙述関係」『九州大学言語学論集』第32号:31-52. [pdf]
2011.12. 「コピュラの意味と機能」 第239回筑紫日本語研究会(九州大学)口頭発表

廣永智子
廣永智子 (2011)「不定語モの構造と解釈」『九州大学言語学論集』第32号:53-88. [pdf]

修士課程
東寺祐亮
修士論文 『ホドの構造と解釈:比較相関構文におけるホドの項の選択』
2011.11. 「比較相関構文におけるホドの構造と解釈」日本言語学会 143(大阪大学)口頭発表
2012.03. 「ホドの項選択と解釈」第241回筑紫日本語研究会(熊本大学)口頭発表
市原佳子 (後期から1年、中国・長江師範学院にて日本語教師)

研究生
張晨迪
林心童

学部卒論
兼行 裕  副詞的用法のアマリの意味制限
村上 望  コピュラ文の解釈:ダケ/シカによる意味特性の判別
濱中 千紘  ナンカ/ナンテの機能と用法
松尾 知侑  コウ/ソウ/アアの指示特性
民部 紘一  名詞の意味と修飾における役割
山田 和美  PトキニQ −事態の順序と複文における時制解釈−
2010年(平成22年)度

専門研究員
高井岩生
片岡喜代子

博士課程
王慶
王 慶 (2010) 「中国語の量化表現dou(都)に関する一考察」『九州大学言語学論集』第31号:159-173. [pdf]
2010.06. 「中国語疑問文の成立条件」日本言語学会 140(筑波大学)口頭発表
2010.12. 「中国語のbei(被),ba(把)とdou(都)の共起可能性」日本中国語学会九州支部例会(沖縄大学)口頭発表
徳永千枝子
郭楊
郭楊 (2010) 「中国語のde(得)補語文の統語構造」『九州大学言語学論集』第31号:1-21. [pdf]
2010.06. 「中国語の文構造と格理論」日本言語学会 140(筑波大学)口頭発表
2010.07. 「中国語の他動詞とその前のNP」日本中国語学会九州支部例会(長崎大学)口頭発表
2010.12. 「中国語の文末遊離数量詞」日本中国語学会九州支部例会(沖縄大学)口頭発表
東村亮平

修士課程
池田則之
修士論文 『同一指示解釈の成立条件』
2010.06. 「日本語の分裂構文と同一指示」日本言語学会 140(筑波大学)口頭発表
廣永智子
修士論文 『ダレモ/ナニモ/シカの構造と解釈』
→ 福岡市役所
東寺祐亮

学部卒論
重松美香  いわゆる引用の助詞〜ッテの機能と用法
瀬真理  XカラYマデとXカラYニカケテ
竹内絵里  副詞ナカナカの意味と用法
割鞘麻衣子  セッカクの連体修飾用法
2009年(平成21年)度

専門研究員
高井岩生
高井岩生 (2009) 「直接受動化と動詞の項構造」『電子情報通信学会技術研究報告 TL 思考と言語』11-16. 109-140
高井岩生 (2009) 「Eタイプ代名詞と名詞句の意味表示」『九州大学言語学論集』第30号:75-87 [pdf]
高井岩生 (2009) 「非能格自動詞の使役化と非対格自動詞の使役化」 日本言語学会第139回大会口頭発表, 神戸大学, 2009.11.28.

博士課程
王慶
王慶 (2009) 「NPとEventを分配する量化表現dou(都)」 日本言語学会第138回大会口頭発表, 神田外語大学, 2009.06.20.
東村亮平
(壱岐勝)
壱岐勝 (2009) 「ニ使役文の構造と等位接続文」『電子情報通信学会技術研究報告 TL 思考と言語』109(140), pp.5-10.
壱岐勝 (2009) 「等位接続とニ使役文」『九州大学言語学論集』30, pp.59-74.

修士課程
郭楊
修士論文 『中国語の文構造と格理論』
2009.03. 「漢語中体悉助詞“過”的語法意味」The 6th LSHK Postgraduate Research Forum on Linguistics (The Hong Kong Polytechnic University) 口頭発表
徳永千枝子
修士論文 『授受動詞アゲル・クレルの意味特性と話者の視点』
池田則之
廣永智子

研究生
孫冬テイ

学部卒論
安藤恵梨香  形式名詞ノダ/ワケダの用法と解釈
伊藤絵里  日本語における埋め込み文の代用表現
西山なつ紀  日本語の同語反復述語文の意味と特性
2008年(平成20年)度

齊藤学
→ 中華大学外国語文学系日文組助理教授

学術研究員
高井岩生
高井岩生 (2009) 『スコープ解釈の統語論と意味論』, 博士論文, 九州大学.[要旨pdf]

博士課程
田中大輝
田中大輝 (2009) 『連接名詞句のスコープと文の意味理解モデル』, 博士論文, 九州大学.[要旨pdf]
田中 大輝・林下 淳一 (2008) 「連接名詞句の「擬似的」選言解釈」, 日本言語学会第137回大会口頭発表, 金沢大学, 2008.11.29.
→ 中華大学外国語文学系日文組助理教授
王慶
東村亮平
(壱岐勝)
壱岐勝 (2008) 「等位接続と使役文」 日本言語学会第136回大会口頭発表, 学習院大学, 2008.06.21.
壱岐勝 (2008) 「日本語の敬語表現はAgreementか?」『九州大学言語学論集』29. pp.53-69. [pdf]

修士課程
郭楊
徳永千枝子

学部卒論
下東晃子  副助詞ダケとバカリについて
高波裕  接尾辞‐ゲについて
野田薫  名詞修飾節の解釈: 個体記述型・事態記述型・理由供給型の違いについて
廣永智子  Vヤシナイの解釈と用法
2007年(平成19年)度

特任助手
高井岩生

博士課程
田中大輝
田中 大輝 (2007) 「日本語のwh疑問文の構造と解釈の問題について―「演算子」としてのwh句と「変項」としてのwh句―」, 『九州大学言語学論集』第28号, pp.93-106. [pdf]
王慶
山田絵美

修士課程
田中千恵
修士論文 『否定関連表現と否定のスコープ』
田中英恵
修士論文 『知識状態からみた終助詞ヨ・ネ・ヨネの機能』
石橋誠
修士論文 『助詞「の」の本質的機能:話者の認識としての連体形という観点から』

研究生
郭楊
徳永千枝子

学部卒論
井口美咲  副助詞ダケの相応の用法
島本明子  会話中にあらわれる文末詞シ
高橋百華  上昇調のイントネーションで発話される否定疑問文の意味機能
長野彰子  「〜かわりに」の意味と用法
2006年(平成18年)度

片岡喜代子 (2006) 『日本語否定文の構造:かき混ぜ構文と否定呼応表現』、くろしお出版。

特任助手
高井岩生

博士課程
田中大輝
田中 大輝 (2006) 「量化表現のグループ解釈とスコープの局所性」, Kansai Linguistic Society 26号, pp.1-11. [pdf]
王慶
山田絵美

修士課程
(壱岐勝)
修士論文 『日本語の統語構造と敬語表現の認可』
田中千恵
田中英恵
石橋誠

学部卒論
白石卓也  カモシレナイとノカモシレナイ
高畑晶子  形容詞の名詞化接尾辞-sa、-miの意味と分布
徳田涼子  接続助詞ツツとナガラについて
冨田起世  複合動詞V‐カケルとV‐カカルの意味と形式
中川麻衣子  「NのN」の意味と修飾関係:「偽物のルビー」と「ルビーの偽物」
永嶋いづみ  非難の文脈と逆接助詞
割鞘優子  今ノトコロの解釈と意味機能
2005年(平成17年)度

齊藤学 (2006) 『自然言語の証拠推量表現と知識管理』、博士論文、九州大学。[要旨pdf]
→ 帝京大学帝京Study Abroad Center日本語予備教育課程専任講師

博士課程
高井岩生
田中大輝
2005.06. 関西言語学会 30(関西大学)口頭発表「不定名詞句のスコープとchoice function」
王慶

修士課程
山田絵美
修士論文 『日本語の普通名詞の意味と解釈』
田中千恵
田中英恵

学部卒論
安藤宏  日本語の形容詞連用形の名詞的用法について
亀川裕子  複合動詞「V-スギル」の特性について
須川友美  日本語の程度をあらわす助詞について:ホド、クライの意味と用法
鈴木さやか  複合助詞マデモの意味と用法:マデモナイとナイマデモに着目して
宮本茂治  人称代名詞の役割をはたす普通名詞について
2004年(平成16年)度

川添愛 (2005) 『動詞・項名詞句の意味合成と文構造』、博士論文、九州大学。[要旨pdf]

博士課程
高井岩生
井 岩生 (2004)「日本語の多重スクランブリング構文とEPP素性」『九州大学言語学論集』第24号:89-107.
2004.06.20. 日本言語学会 128(東京学芸大学)口頭発表「多重スクランブリング構文と EPP素性」
田中大輝
田中 大輝 (2004) 「サエのスコープ:XP-QRとX0-QR」, 『九州大学言語学論集』第24号, pp.67-88.
2004.06.20. 日本言語学会 128(東京学芸大学)口頭発表「QR と attachment transformation」

修士課程
山田絵美

学部卒論
片岡大輔  日本語における指示詞「コレ」の用法について:法律文を中心に
熊丸令  日本語の不定語・重ね不定語の特性と分析
田中千恵  日本語の助動詞「ハズダ」とその否定について
田中英恵  日本語の形式名詞の意味と用法:「うち」と「なか」の類似性と相違点
松田明子  肯定・否定表現における日本語程度副詞について〜「とても」「なかなか」「まったく」それぞれの差異に注目して〜
2003年(平成15年)度

片岡喜代子 (2004) 『日本語否定文の構造:かき混ぜ構文と否定呼応表現』、博士論文、九州大学。

博士課程
高井岩生
2003.10. 関西言語学会 28(神戸市外国語大学)ワークショップ発表
向井絵美(後期から留学[アメリカ 南カリフォルニア大学])
Mukai, Emi (2003) "On verbless conjunction in Japanese," NELS 33. [pdf]
田中大輝
2003.06. 日本言語学会 126(青山学院大学)口頭発表
2003.10. 関西言語学会 28(神戸市外国語大学)ワークショップ発表

学部卒論
為頼梨絵  形式副詞ホドの非常の用法について
増山由梨佳  心理動詞を含む文の特異性とその構造
2002年(平成14年)度

川添愛 (2002)「『と』による等位接続と遊離数量詞」, 『言語研究』第122号,pp.163-180, 日本言語学会. [pdf]

博士課程
高井岩生
向井絵美
2002.06.16. 日本言語学会 124 (東京外国語大学) 口頭発表
2002.11.10. NELS 33 (MIT) 口頭発表

修士課程
田中大輝
修士論文 『日本語の量化詞のスコープ解釈について』

学部卒論
山田明子  日本語におけるシタとシテイルの違いについて
吉見雄希  形容詞を作る接尾辞「ぽい」について